藤田嗣治 展
竹橋の近代美術館に「藤田嗣治」展を見に行って来た。
この美術展の切符は新聞社のもらいものだけど有効に活用して(笑)、少し遠いけど藤田嗣治を纏めて見るのに、いい機会の鑑賞でした♪
製作した年代で画風が変化しており、最初の頃は浮世絵風のようにも見えた。
そしてモノトーンの画風になり、それから西洋のボリュームある画風になり、その後は戦争の絵も描かされたようで、悲惨で陰鬱な戦場の絵をどんな気持ちで描いたのか・・・
戦後またパリに戻ったようで、明るく楽しい絵となってゆく。
この画家は大変な猫好きのようで、絵には猫が数多く登場していて、その猫がなんか可愛い♪
自画像で衣服の中に猫を入れていて、胸元から猫が顔を出してる絵が何とも暖かい感じがする。
陶器の花瓶に漫画チックで愛嬌のある猫が描かれていたのに思わず笑ってしまった。(^o^)
展示してある絵が数多くて見ごたえのある美術展でしたが、結構ものすごく混んでました!
金曜日は夜8時まで開館しているらしくて、勤め人は嬉しい措置です。
近代美術館はお堀のたもとに建っており、散った桜の花弁がお堀の水辺にヒラヒラと浮かんでいて綺麗でした。
この辺は桜の時期はさぞかし綺麗だったのでしょうね♪
画像は大きく表示できます
最近のコメント