バテック (Batik) 展
千葉市美術館で、『バテック(Batik)』展 を見てきました。
バテックとは「ろうけつ染め」のことで、日本では「インドネシア更紗」と呼ばれるもので細かい模様を染めてあります。
花とか鳥、魚の模様が表現されていて、とても精緻で細かい紋様です。
民族集団のそれぞれの地域により模様に特色があるようです。
地域により模様は違いがあるようで、中には日本の小紋のような模様のもありました。
王家の者が儀式に使う布もあり、特別な模様のようでした。
この染物は、何回も色付けと蝋の防染を繰り返す、大変に手間がかかる染物です。
こうして複雑な模様を描きだした布は、素晴らしいものでした!
近年はカラフルで綺麗な色の模様などの布もあり、こんな布で洋服を作ったら素敵だろうなと思いました♪
そういえば、かなり以前にジャワ更紗の布をいただいたことがあり、それでスカートを縫ったのですが、あれは何処にしまってあるかしら???^^;
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