世界らん展日本大賞2007 に行ってきました
26日の月曜日に、東京ドームで開催されている「世界らん展日本大賞2007」に出かけてきました♪
今年のテーマはギリシャ神話の世界で、蘭(オーキッド)の語源はギリシャ神話のオルキスだそうです。
会場内に入ると、一面の蘭・蘭・蘭で何処から見始めてよいやら迷いますが、まずは正面のオーキッドロードのギリシャ神話の世界を表現したディスプレーから見ました。
この日も平日にもかかわらず、相変わらずの混雑振りで、お花を愛でるのも楽じゃありません。写真を撮るのはもっと大変!(@_@)
太陽の神「アポロン」と月の女神「アルテミス」を表現した飾り付けが向かい合っています。月と太陽の内側はギッシリと蘭(たぶんシンビジューム)の白と黄色で埋め尽くされて見事でした!
その昔、ギリシャ神話の物語は読んだ気がするのですが、記憶が霞んでしまっています。。。^_^;
次は一気にシンボルゾーンの日本大賞などの受賞花を飾ってある所に行きました。
日本大賞を受賞されたのは、デンドロビュームのゴールド シュミッティアナム‘コイズミ’です。作者は青森県十和田市の「小泉進」さんという方です。
優秀賞を受賞されたのは、リカステの エリザベス ポーウェル ‘マキ’です。作者は長野の「牧久雄」さんという方です。
優良賞を受賞されたのはファレノプシス ソゴ ユキディアン ‘ピントンキング’という胡蝶蘭です。作者は盧 博昭という方で科隆国際生物科技(股)公司に所属の方でした。
このゾーンの受賞花はどれも素晴らしく見事なつくりの蘭のお花をつけていました♪
ギリシャ神話のオーキッドロードの隣には假屋崎省吾氏のこれまた物凄い展示がありました。竹をそのまま縦に割って開いたお花の表現でしょうか・・・圧巻でした!
竹がビヨ~ンと、よく元に戻らないものだと変に感心。^^; シッカリと繋ぎ止めてあるのでしょうね。
あとはディプレイ部門の受賞作品を見学して、フレグランス部門の薫り高いお花を見学。
ウエッジウッドの花器に蘭が飾ってあり、ウットリとしばし見入りました♪
最後に個別審査部門の個人の受賞蘭を見学。
今回はアレンジメントなどの見学はタイムアップとなり見学しそこないました。(T_T)
東京ドームはとても広いので、やはり半日で全部見学は無理でした。。。(/_;)
ほんとは2回行けたら申し分ないのですが、なかなか無理かな~・・・
画像は大きく表示しますので見てね♪
以下、3/1追記(写真説明)
1 アルテミス(月の女神)
2 アポロ(太陽神)
3 日本大賞
4 優秀賞
5 優良賞
6 假屋崎省吾氏 作品
7 日本東洋蘭協会 「時空」(1位、優良賞)
8 武井日出雄氏(群馬)作品「心」 最優秀賞
9 アミューズメントプランニング&らんの里堂ヶ島 「西ぬ風」モダンディスプレー2位
10 富貴蘭(金楼閣) 鷹見孝子さん(愛知)
11 シルホペタラム属 メデューサ
12 岐阜県立恵那農業高等学校 「里山」
13 千葉県洋らん生産者組合
14 J&L オーキッズ(USA)
15 神代洋らん友の会
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コメント
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蘭展見せて頂きました(~o~)
素晴らしいですね~
え?これも蘭?というお花もありました。
テレビで仮屋崎先生が出てらっしゃるのを拝見しました。竹を使った発想が凄いですね。
8番の作品は、上からお水が流れているのでしょうか?圧巻です!
アートも、いったい何輪のお花を使っているのでしょう、びっくりです(+_+)
見せて頂き、ありがとうございました。
投稿: オアシス | 2007/03/02 11:09
オアシスさん、こちらを見てくださってありがとう!
嬉しいです♪
蘭の仲間はたくさんの種類があり、初めて見る蘭もありました。
假屋崎氏のあの竹を使った作品は、実際に目にすると物凄く迫力がありました!
この他にも竹を使った和風な飾りつけも見ました。
テーマはギリシャ神話だけど、洋風と和風が上手くマッチしておりました♪
そうです、8番のは「こころ」という題名で、白糸の滝を表現しているとか・・・
見事な作品でした!
ほんとこの日の為に、ものすごい数の蘭を用意するのでしょうが、想像しただけで目眩がしそうです。
投稿: コデマリ オアシスさんへ | 2007/03/02 20:10